プラスチック精密切削加工専門。同軸 コネクター、半導体部品、医療部品、自動車部品等の精密部品の加工。
電話番号:03-3785-1148

2021年

8月

28日

2021年インターンシップ感想

私は約一週間のインターンシップを体験させていただきました。初めてのことばかりで不安も多くとても緊張していましたが、社員の方々は優しい人ばかりで、話しているうちに緊張はなくなり楽しく体験することができました。

 

二日目には那須工場の見学をさせていただきました。那須工場は想像していたものより大きく、とても綺麗なところでした。そこで製造されている極小の品物を実際に見させていただきましたが、目視ではシルエットすらわからず、あまりの小ささに驚愕しました。

 

東京工場では二日間にわたって、実際に品物の加工を体験させていただきました。汎用旋盤は使ったことがありましたが、構造が少し違ったので扱うのが難しかったです。メーカーによって使いやすさが違うことを知ることができました。卓上旋盤を使ったのは初めてでしたが、指導担当の方が優しくアドバイスしてくださり、すぐに慣れることができました。

大量の品物を加工したので肉体的な疲労を感じました。単純な作業でも集中力と根気が必要であることを学びました。東京工場での体験の最後には工場長とお話さていただきました。働くうえで大切なこと、今の自分に足りないものなど、ためになるお話を聞くことができました。

 

最終日には総務部の方々とグループワークの体験をしました。自分の意見を出すことができるか不安でしたが、いざやってみると楽しいものでした。

 

 

 

私はこのインターンシップを通して、製造業のことや、今後の自分に必要なものを学ぶことができました。とても貴重な体験になりました。ありがとうございました。

 

東京都立産業技術高等専門学校 吉田隼人

2019年

9月

13日

インターンシップ2019

インターンシップ実習報告[2019]

・1日目

 約1週間のインターンシップが始まりました。実際に社会の現場で経験するということが初めてで不安でした。また、台風の影響で日程が変更になるなど、さらに緊張してしまいましたが、社員の方々が明るく丁寧な対応をしてくださり、緊張が和らぎました。

 午前中に会社の基本的な説明を受けました。事前に調査していた内容よりも、詳しく教えて頂きました。特に会社の強みである、小さな製品を始めに見せて頂いたことで、製品のイメージが浮かびやすかったです。実際に製品がどのように作られているのか、どのような職場なのか気になりました。

 午後は、午前の途中から見学させて頂いた品質管理について実際に体験させて頂きました。小さい製品を一つ一つ丁寧に検査する姿に、品質の高さが表れていると感じました。私たちは、大きいサイズの製品の検査を体験させて頂きましたが、扱いに慣れていない器具を使っての作業だったため、緊張してうまく扱えませんでした。ですが、品質を保つ現場を見学させて頂いた経験は大きいと思います。

・2日目

 2日目は営業のお仕事に同行させていただきました。営業先に出向く前にお土産を買うことになり、アドバイスをもらいつつ私たち実習生がその品を選びました。品物選びにも基準があることを学ばせて頂きました。

営業先のS社様では、ご厚意で工場を見学させていただきました。工場では様々な機会や作業員の方々の様子、製品に異物が混入しないようにする工夫などを見ることができました。また、伸光製作所様では細かい部品を削りだして作っているのに対し、S社様では金型をとって成形するといった違いがありました。同じ分野に携わっていてもしていること全てが同じというわけではなく、企業ごとの強みが異なるということを実際に感じることができました。将来就職活動を行う際に「思っていたものと違った」ということがないようにしっかり調べておくべきだと思いました。

 工場見学がおわった後、メインである営業の仕事を横で聞かせていただきました。世間話であっても当然のように専門用語や現在の業界の様子など、知識を要する話題を多く話されていました。営業には話す力はもちろん、自社のことや業界のことをよく知っておく必要があることを知ることができました。

・3日目

 3日目は那須工場に見学に行きました。

午前中に那須工場についての説明とセンターレス加工、カム式旋盤、NC旋盤、ローレット加工の見学をしました。大きい機械がたくさん並んでおり、大量生産の様子を見学することができました。また、環境に配慮して加工をしているところや油をリサイクルして使用しているところを見学することができました。

 午後は、会長から会社の歴史についてと、会長の生い立ちについてお話していただきました。また、実際に製造体験をさせていただきました。優しく教えてくださったおかげで、樹脂加工を丁寧に正確に行うことができました。複雑な作業でしたが、私たちの生活を支えている部品の製造に触れたことは嬉しかったです。さらに、原点ともいえる轆轤を見せていただき、実際に轆轤を使ってオリジナルのネックレスを作っていただきました。

 最後に敷地内で取れたトマトとボトルとこけしのストラップをお土産としていただきました。

・4日目

 4日目は東京工場での活動でした。

 東京工場では、工場の役割の説明を受け、簡単な軽作業を手伝わせていただきました。

 那須の工場とは違い、東京の工場では小ロット多品種が主で、試作品関係などを製作していました。この工場ではなんと世の中に出回っているプラスチック製品のほとんどを取り扱ったことがあると聞き、驚きました。また、製品を削る刃物を自社で作ることによって作業効率を上げ、納期を早めることにより信頼を上げることができるなどの工夫を教わりました。

 軽作業では、部品に穴をあける作業を手伝わせていただきました。一見単純作業のようで簡単ではありましたが、作業で出たごみを定期的に掃除しておかないと部品を固定している位置がずれてしまうので、こまめにチェックすることを欠かさないように気を付けました。

 軽作業の後、質問をする時間を設けてくださったので、学生のうちにやっておいたほうがよいことや仕事のやりがいなどを質問させていただきました。どれも丁寧に答えてくださり、とても参考になりました。

 午後はインターンシップのまとめをしました。今、インターンシップ活動記としてこのブログに4日間経験したことを打ち込んでいます。ここには書ききれないほどに楽しかったことや学んだことがたくさんあり、この4日間で、今まで踏み出すことのできなかった1歩を前進することができたように感じます。これは伸光製作所の皆様が親身になって接してくださったおかげです。4日間お世話になりました。本当にありがとうございました。

 

立正大学3年 太刀川恭平

立正大学2年 沖本のぞみ

 

2018年

8月

29日

インターンシップ実習報告[2018]

・1日目

 6日間という長めの期間のインターンシップは初体験なので、これからどんな体験をするのかという期待や不安から、とても緊張しました。ですが、社員の方々に温かく迎え入れていただき、少し緊張が和らぎました。

 この日は、「伸光製作所とはどんな企業なのか?」「製造業と中小企業の現状」についてのプレゼンテーションを聞かせていただきました。インターンシップ前の下調べや就職のセミナーである程度知識は頭に入れていたはずでしたが、実際に働いている方の意見や実情を知り、伸光製作所や製造業界への理解が深まりました。

 午後には本社を出て、社長さんに東京・東京第二工場を案内していただきました。製造の現場を間近で見るのは今回が初めてだったので、棒状の樹脂素材から小さくて複雑な製品が作られていく様子はとても興味深く、驚きました。

 

・2日目

 昨日見学させていただいた東京工場で樹脂加工作業の体験・補助を行いました。午前中は、固定された材料を刃物が動いて加工する、マシニングを行う機械の操作補助につきました。機械に製品となる加工途中の材料をセットし、起動ボタンを押して、加工が完了したら製品を取り出し、寸法があっているかチェックするというものです。午後は、「玉ぬき」と呼ばれる過程(加工の際に製品にバリやゴミが入らないように入れておく詰め物の除去作業)と、旋盤という回転する素材に刃物を当てて切削する機械で製品を仕上げる作業のお手伝いをさせていただきました。

 比較的簡単な作業(製品の完成までには、材料の加工や加工方法の選考・機械のプログラミングなど様々な手順・技術が必要)でしたが、実際に売り物になる製品の加工に関わるということで、緊張しながらも、間違いがないよう注意を払いながら作業に取り組みました。

・3日目

 伸光製作所の主力工場である那須工場を訪問しました。那須塩原駅から会長さんの送迎で向かった工場のある那須は、温泉や牧場、九尾の狐伝説、御用邸などのある観光地ということで、落ち着いた雰囲気の風光明媚な場所にありました。しかし、工場の中には多数の機械が並び、とても小さくて複雑な部品が多数生産されていました。中には手のひらに置いても目を凝らさなければわからないくらい小さな製品(髪の毛より小さな貫通穴付き!)も。稼働している機械(NC旋盤、カム式旋盤、マシニングセンタなど)や実際の製品を作る行程、検査室での作業の説明や、会長さんの轆轤の実演を見学するなどして、樹脂加工に関する知識がさらに深まりました。

 さらに那須工場では伸光製作所で使われる樹脂素材の管理も行われており、材料の保管だけでなく、センターレス加工機という製品の曲がりを直したり、表面を削ってツルツルに(1000分の1ミリ単位!)することで、製品に加工する際の作業の円滑化や高い品質を助けているそうです。さらに、そこで材料管理を担当している小川さんは工場横の菜園の管理も行っており、トマトやスイカ、なすに里芋、さらにはブルーベリーなど様々な種類の作物が栽培されていました。訪問中に、菜園の作物の収穫体験、その上収穫した野菜をお土産として持たせていただきました。持ち帰った野菜は家族でおいしくいただきました。ありがとうございました。

 工場の中を見学していると若い方を多く見かけました。伸光製作所は若者の採用・育成に積極的で、平均年齢も製造業の現場としてはとても低い30歳代だそうです。そして、男性が多いイメージの製造業界ですが伸光製作所は女性の従業員の方も多く、女性の活躍する職場として市の広報誌にも取り上げられていました。

 工場の見学終了後には、再び会長さんの運転する車で那須の観光地を見て回りました。とても見どころの多い工場見学でした。

・4日目

 この日は丸一日、営業部の業務を体験しました。

 午前中は営業の仕事の内容や製品を出荷するまでの流れ(見積から売上まで)について教えていただきました。営業といえども、取引先との交渉や工場との相談などを行うため、製品や素材に関する知識は必要不可欠なのだそう。

 午後は、取引先の会社(以下、K社様)への営業に同行させていただきました。営業先に到着すると、あちらの担当者の方が作業場に案内してくださり、ここではどんな製品を作っていて、伸光製作所の製品がどこに使われているのか丁寧な説明を聞くことができました。K社様と伸光製作所は昔から取引をしていて、今回の作業場の見学も、取引での信頼や良好な関係あってのものだそうです(多くの場合は、かなり前からアポが必要だったり、そもそも見学自体がNGなのだそう)。これらも、品質の高い品物を安定して継続的に納めるなどの長年の企業努力の結果なのかもしれません。

・5日目

 午前中はグループワークということで、伸光製作所の強みやSWOT分析による企業分析を行いました。自社の強みだけでなく、弱点や脅威を分析し、対策をすることで成長につなげていく。こうした努力によって企業は生き残っていくのだと感じました。

 午後は検査業務を体験させていただきました。検査で使う機器(ノギスや画像測定器、顕微鏡、さらには表面の粗さ、製品がどれだけ真円に近いかをはかる機械まで)の説明を一通り終えた後、実際にそれらの機器を使って検査業務を行いました。複雑な製品になるほど、検査するべき寸法が増え、単位も細かくなっていき、気のぬけない作業だと感じました。多くの製品は何個かを選んで検査する抜き取り検査ですが、より精密さが求められる製品は全ての製品を検査にかけることもあるそうです。気の遠くなるような作業をこなせる集中力と根気が必要です。

・6日目

 いよいよ最終日です。

 午前中は検査業務に加え、製品の受注や出荷システムについて教えていただきました。伸光製作所はシステム化が進んでおり、受注や出荷の管理はパソコンで行えます。これによりミスや手間が大幅に減り、スムーズに業務を行えるということです。ところでこのシステム化ですが、製造業界では、高年齢化や高額な導入費用などの問題から、導入が進んでいない所も多いそうです。このようなシステムに対する投資や、投資が可能な経営も重要だと感じました。

 午後は、今回のインターンシップのまとめを行いました。実習日誌に記入をして、このブログを作成しています。

 この6日間、とてもたくさんの経験をさせていただきました。この実習を通して気づいたことが一つあります。それは、皆さん自分の仕事の話をする時は笑顔だったことです。自分の仕事に誇りをもっているからこそ出るものだと私は思います。私はこれから本格的に就職活動が始まりますが。就職後、笑顔で語れるような仕事をしたいです。伸光製作所の皆様には本当にお世話になりました。ありがとうございました。

 

立正大学3年 長谷川

2018年

8月

28日

2018インターンシップ

 インターンシップ1日目。

地図アプリを見ながらの初めての出社でした。午前中と午後の半分はオリエンテーション、残りの時間は工場見学を行いました。

オリエンテーションでは、今回のインターンシップの説明や会社概要、製造業についての説明を受けました。工場見学は社長さんに東京の二つの工場に連れて行ってもらい見学しました。実際の加工と製品を見せてもらいましたが想像以上に小さく驚きました。

 2日目

この日は武蔵小山の東京工場で1日製造軽作業をさせていただきました。午前中はベンチレースで、午後はマシニングセンタでの加工をしました。高専では使ったことのない工作機械だったので実際に加工をしたり見ることができてとても良い経験にができたし周りの方も気さくに話しかけていただけたので楽しく作業することができました。

 3日目

この日は、朝から東京駅に集合して、那須塩原の工場へ見学に行きました。午前中は、資材管理部、センターレス研削盤やNC旋盤での加工の様子、午後は、カム式旋盤やマシニングセンタ、検査、轆轤(ろくろ)の見学をしました。轆轤は実際に会長自ら加工の様子を見せてくださいました。カム式旋盤や轆轤など見たことない工作機械を見ることができ、とても貴重な体験でした。また、工場横にある畑で農業体験もさせていただき、ナス、ミニトマト、枝豆、スイカの収穫をしました。とてもおいしかったです。

 4日目

 

午前中は品質管理部で検査業務の説明と実際に品物の検査を体験させていただきました。ノギスやピンゲージ、画像測定器や測定顕微鏡、表面粗さ測定器などを実際に使って測定しました。また、デジタルマイクロスコープで10円玉を見せていただき模様の凹凸を立体的に見ました。ミクロ単位を支える検査技術の一端に触れることができました。午後からは、東京工場で製造軽作業をさせていただきました。

 5日目

 

最終日です。今日は、朝からグループワークをしました。5日間で経験したことや感じたことから伸光製作所の長所やSWOT分析、キャッチフレーズを考えました。高専で学んだことと5日間で感じたことを合わせながら考えることができました。午後からは最後のブログのまとめをしています。つまりこれを書いてます。文書を考えるのが大変です。

都立産業技術高等専門学校4年 代市

2018年

6月

07日

2018年コーオプ実習報告

私たちは、東京工科大学の授業の一環として、株式会社伸光製作所に4月9日から6月7日までの2か月間お世話になりました。

2か月間の実習の報告をしたいと思います。

実習内容

・製造部

製造部では4月10日から4月20日、5月8日から5月18日の約4週間、東京工場でお世話になりました。

業務内容は主に、タオル・ピンセットを使ったプラスチック製樹脂のバリ取りや、ベンチレースを使ったプラスチック樹脂の切削などをさせていただきました。その他にも、マシニングセンタ(brother社)による二次加工をさせてもらったり、NC旋盤をプログラミングして動かすところを見させてもらったりなど色々なことを体験させていただきました。

機械を動かせる知識も技術も一切なく、とても不安だったのですが、製造課長の深沢さんが一から丁寧に教えてくださったおかげで、なんとか業務に取り組むことができました。

2か月の実習の中で一番長く業務を経験させてもらい、業務の中には大変だと感じる作業もありましたが、若井さんをはじめとした工場の皆様が「ありがとう」などと声をかけてくださったので、くじけることなく頑張ることができました。

本当に暖かい職場でした。ありがとうございました。

・品質管理部

品質管理部では4月23日から4月27日までの一週間、お世話になりました。

業務内容は、製品の外観チェックや寸法確認など検査業務の他に、工場への依頼手続きや那須工場・東京工場からの出荷記録の確認などパソコンで入力する作業も体験させていただきました。また、検査が終わった製品の数を数えて、梱包する作業もさせていただきました。

寸法検査の際にどの検査機器を使うのかわからなかったときなど、どの方に聞いても優しく教えてくださったり、「休みの日はなにするの?」などとたくさん話しかけてくださったので毎日楽しく業務に取り組めました。

本当にありがとうございました。

・総務部

総務部では5月21日から6月7日までの約3週間、お世話になりました。

業務内容は、伸光製作所の宣伝になるポスターやクリアファイル、展示会で展示されるオブジェなどの案についてや、インターンシップで受け入れた大学生に向けての機械説明のスライド、工場見学に来た小学生向けの伸光製作所についてのスライドを作成する業務をさせていただきました。

これらを行うにあたり様々な部署の方に説明やインタビューをさせていただき、伸光製作所のことをさらに知ることができました。お忙しい中、何度も伺ってしまったのにもかかわらず嫌な顔もせずに対応していただき、改めて、伸光製作所の皆様のあたたかさを実感いたしました。

本当にありがとうございました。

那須工場

那須工場には、6月4日に伺わせていただきました。

この日は、会長をはじめ松永部長や安部工場長、そして私たちと同い年の方々など様々な方にインタビューや業務の説明をしていただきました。また、会長にはロクロで加工していただいたサクランボやワインボトル型の樹脂や工場内にある畑のジャガイモをいただきました。

1日しかいられないのが残念なくらいに、那須工場の皆様にも親切に対応していただきました。

那須工場の皆様もありがとうございました。

最後に

この2か月間は長いようで短かったです。そのように思えたのも、伸光製作所の皆様のあたたかさがあったからだと思います。ここで体験させていただいたことを生かし、これからも精進していきたいと思います。

 

本当にありがとうございました。

 

東京工科大学 工学部 応用化学科 3年 恒川 未夢

東京工科大学 工学部 応用化学科 3年 藤田 真里亜

 

2017年

9月

22日

都立高専インターンシップ感想

8月末と9月の半ばの2回に分けて、都立産業高等技術専門学校よりお二人インターンシップにきていただきました。

お二人にインターンシップの感想をいただきましたので、下記に記載します。

今回のインターンで旋盤や材料、多くの加工法を学びました。

伸光製作所では小径に特化した旋盤や測定器を多く揃えていて、刃物は加工者自身が切粉の逃げや切削性を考慮した研ぎを行い、最適なセッティングをしていました。

また、小さい加工物ではバリ取りをすることができないので加工物にバリを発生させない工夫を多くしていました。仕上げ用の刃物を鋭くすることや、穴の開いた面を削る場合では社内で「玉」と呼ばれる部品を差し込み内部にバリが発生させない工夫に興味を持ちました。玉は内径入れるために円柱のような単純形状のため、加工速度の速いカム式旋盤を使用していました。

カム式旋盤はカムを使って刃物を移動させる加工機で現在は操作できる人が少なくなっていると言うことでしたが、那須工場では若い人達に操作方法を教えていて凄いと思いました。単純形状の場合、カム式旋盤はNC旋盤より加工速度が速く生産効率も良いということにも驚きました。ただし、カム式旋盤は加工に使える手数の数が限られているという弱点もあり、いかに綺麗に加工するかという職人技を見ることができました。

今回のインターンで機械や材料、加工法など今まで経験しなかったことを学べたので、今後様々な物を作るときに参考にしたいです。

平田

私は今まで金属の切削しかしたことなく、樹脂の切削は初めての体験でした。

樹脂には多くの種類があり、どれも特性が違います。私はアクリルなど数種類を削りましたが、削り方も材料によって変わると聞き、材料の特性を熟知して加工するのは難しいと感じました。

伸光製作所では、独自の技術として、手間を省き、加工時間を短縮するために、自分の使いやすい刃物を作っていました。刃物削りは、経験の豊富な職人さんにしかできない技術なので凄いと思いました。

そして、那須工場の見学では今まで見たことのなかったカム式自動旋盤や轆轤をじっくり見ることができて楽しかったです。また、東京工場よりも小さい製品を削っていて驚きました。

今回のインターンシップではたくさんの驚きや発見をし、たくさんのことを学ぶことができました。

今後の学校の実習で、今回学んだ工夫や技術を活かしていきたいと思います。

島津

2017年

8月

29日

2017年インターンシップ報告

 ・1日目

 本日から、インターンシップが始まりました。

 初めてのことばかりで、緊張していましたが、皆さんが気さくに話しかけていただいたおかげで、良いスタートをきることができました。

 はじめに会社オリエンテーションを行いました。伸光製作所様の概要や強み等をプロモーションビデオを使い、ご説明いただきました。その後昼食をとり、午後からは品質管理部門の体験をしました。検査機器の説明を受けてから、検査軽作業(廃棄登録作業)を行いました。

 近年、品質への要求レベルが上がってきています。そこで検査機器を新しく入れて、より精度の高い、信頼のできる商品を送り出すために日々厳しい検査を行っています。皆さんの集中力に関心いたしました。

 

・2日目

 この日は東京工場に一日お世話になりました。本社から徒歩で東京工場に移動してからは製造部の深沢さんに機械の説明などをしていただき、工場内を見学させていただきました。ベンチレースやマシニングセンター、NC旋盤などの大きな機械からとても小さな製品がつくられるところに感動しました。お昼休みを挟み午後からは製造軽作業をさせていただきました。ミスのないように慎重に取り組みましたが、それはとても集中力の要ることなのだなと実感しました。

・3日目

 

出社してから営業部の桑原さんに資料を用いた営業部についての説明をいただきました。その後、営業部のフロアにお邪魔させていただき、営業2係の社員の方に会社の強みや品物を売るということにおける心がけ、フロアの強みなどを伺うことができました。午後からはM社様への営業に同行させていただきました。初めて生で商談というものを目の前で拝見しましたが、両者のモノづくりに対する熱が伝わってきました。商談後はM社様の工場を見学させていただきましたが、伸光製作所様とはまた異なる特徴のある機械がたくさんありました。

・4日目

 那須塩原の工場へ見学に行きました。

 午前中に資材管理部門、センターレス加工、庶務、カム式旋盤の見学をしました。午後には、NC旋盤、轆轤、敷地内設備等の見学を行いました。

敷地も広く、多くの機械が並んでいました。那須工場では、大量生産を担っています。他にも、機械毎の売上や生産予定を可視化し、効率の向上を図っています。

 また、NC旋盤、カム式旋盤の原点である轆轤も見ることができました。実際に轆轤(ろくろ)を使って加工をしているところを見学させていただき、サクランボのアクセサリーをいただきました。

 最後には、工場内にある畑で唐辛子とブルーベリーを収穫しました。

 

・5日目

本日は1時間程度本社の方で経営についての説明を桑原さんからいただいたのちに、羽田に所在するK社様に赴き、事業内容のご説明をいただいた後、工場を見学させていただきました。小さな製品に微細な加工を得意とする伸光製作所様と異なり、大きな製品の加工事業展開をするK社様の工場には、大きな機械やドリルがたくさんありました。機材の説明も細かくして下さり製造業における専門的な面の理解も深まりました。本社に戻り昼食をとったのちに午後からは埼玉県に所在するS社様に赴き、事業内容のご説明をいただいた後、工場を見学させていただきました。特に印象に残ったことは塗装設備と3Dプリンターを駆使している点です。お客様のご要望に沿う製品が完成するための努力や工夫が至る所に見られて感銘を受けました。

・6日目

 いよいよ最終日になります。充実した日々が続き、とても短く感じています。

 午前中は、SWOT分析法で会社の強み、弱みや社会情勢を書き出して、意見交換を行いました。その後に、キャッチフレーズの考案をし、意見交換を行いました。午後には、各部署への質問やブログ作成を行いました。

 また、創立者である角田信雄会長に設立当時の苦労話やどうやって仕事が増えていったのか、轆轤(ろくろ)の起源など貴重なお話をたくさん聞かせていただきました。

 

1週間の間、本当にお世話になりました。

伸光製作所の皆様のあたたかさを感じながら普段では詳しく知ることができない製造業の裏側を知ることできました。そのことにより身近にあるものから、目にすることはありませんが商品の内部で縁の下の力持ちとして機能している製品のことを実際に目で見るという貴重な経験をすることができました。

 

立正大学 法学部法学科      3年 鈴木勇

立正大学 心理部臨床心理学科    2年 髙瀨あかり

2016年

8月

24日

インターンシップ実習報告

1日目 2016年8月17日

 

インターンシップ初日です。

朝9時に出社しオリエンテーションを行いました。オリエンテーションでは会社概要や事業内容などの説明をしていただきました。

その後品質管理部長の高橋さんから製造業についてのお話をしていただきました。

高橋さんの情熱に圧倒されました…!!

 

 

午後からは品質管理部門で検査業務の説明を受けた後、実際に検査業務を体験しました。

初めて見る部品や初めて使う機会がたくさんあっていろんな発見ができました。

 

細かい部品を扱うので根気のいる作業だなと感じました。

品質管理部門のみなさんお世話になりました!

 

 

2日目 2016年8月18日

 

この日は朝から東京工場のほうにお世話になりました。

工場内の見学、機械や業務の説明を受けた後に実際に製造軽作業を体験させていただきました。

従業員の方が丁寧に教えてくださったのでスムーズに作業することができました。

 

午後も軽作業の体験をしました。午前中とは違う作業でしたがこちらも集中して行うことができました。

午前と午後で違う作業をしましたがどちらも細かい作業で、集中力を必要とする作業でしたがとても楽しかったです!!

 

本社へ戻る前に、製造課長の深沢さんにグループディスカッションの時間を設けてもらいました。

深沢さんに私たちの抱いている疑問に答えていただきました。

社会人についてや製造についてたくさん学ぶことができました。

 

東京工場のみなさんありがとうございました。

 

東京工場見学の後、社長に中小企業同友会の例会へ連れて行っていただきました。

たくさんの社長からいろいろなお話を聞くことができました。こういったイベントに参加する機会はあまりないのでとても貴重な経験になりました。納涼会ではとてもおいしいステーキをいただきました!

ありがとうございました!

 

 

3日目 2016年8月19日

 

この日は朝から新幹線に乗って那須塩原市にある那須工場へ行きました。

 

那須工場では大量生産に特化しているということで機械の数も多くありました。

東京工場では見られなかった機械もありとても勉強になりました。

会長が実際に轆轤を使用しての作業を見せてくださいました。

伸光製作所の原点なんだよというお話がすごく印象に残っています。

 

工場敷地内にある畑で野菜の収穫もしました!

普段農業をする機会がないのでとても新鮮でした。

 

那須工場のみなさんありがとうございました!

 

4日目 2016年8月22日

 

4日目は営業業務を見学し、実際に同行しました。

この日は台風9号が接近していた為、終日不安定な天候で大変でした。

 

午前中は武蔵小山パルム商店街へ行き、営業同行先の企業様へお渡しする菓子折りを購入しました。

約1時間悩みに悩んだ結果、カステラと煎餅を購入しました!

 

午後は主にコネクタを製造されている小峰無線電機株式会社様に営業同行させていただきました。

お話の中で、近年はモノを作ることよりも品質管理に力を注いでいると聞き、求められている品質の水準が

高まっていることを教わりました。

 

その後、担当の松田さんの案内で生産現場を見せていただき、伸光製作所で作られている部品がどのように使われているのか

見ることができました!

 

 

 

 

5日目 2016年8月23日

 

この日は営業2課の業務についての説明をいただき、その後前日に引き続いて営業業務に同行しました。

 

営業事務を行なっている営業2課では、会社独自のシステムを利用して受注や見積もり、在庫などの管理を行なっていました。

昔は膨大な数のデータを手作業で処理していたというお話を聞いて、機器の進歩を感じました!

 

その後、サイズの大きい樹脂切削を専門とされているケィディケィ株式会社様をご訪問させていただきました!

強みを持つ会社でないと生き残れないというお話を聞き、製造業の難しさを感じました。

 

午後に訪問したのは、試作品のサポートを行なっている株式会社エスプロ様でした。

塗装機器や3Dプリンターなど、異なる機器を見ることができました!

 

6日目 2016年8月24日

 

6日目は、企画・広告や福利厚生についての説明をいただきました。

 

また、インタビューする時間をいただいて、社員の方々がお忙しい中

快く回答していただきました。様々なお話をいただき、どの仕事でも人との関係が

重要になるということを教えていただきました!

 

 

 

今回の実習を通じて、製造業を取り巻く環境や知識、「働く」ということに対する心意気や姿勢を

学ぶことができました。

 

また、工場見学、製造体験、営業同行、業務説明など、様々な体験をさせていただいて

非常に充実した6日間を過ごすことができました。ありがとうございます。

 

ここで学んだことを活かして、人から信頼されるような社会人になりたいと思っています。

伸光製作所の皆さん、お忙しい中6日間ありがとうございました!

 

 

立正大学文学部社会学科3年  塚田一成

立正大学経営学部経営学科3年 篠崎晴紀

 

2014年

8月

27日

2014年度立正大学インターンシップ報告

このたび、立正大学の学内推薦インターシップ制度を利用して、

株式会社伸光製作所様にて6日間の実習をさせていただきました。

立正大学文学部 3年 原 良介 と

立正大学経済学部 3年 中野 友博 でございます。

 

最終日の本日、6日間の報告をいたしたいと思います。

実習内容

<一日目 2014年8月20日> 

 

初日は会社概要の説明と、本社地下工場の見学。

そして品質管理部での作業体験を行いました

 

本社地下の工場では、最ベテランの上田さんに実演していただき、

その巧みな技術に驚かされました。

品質管理部では、製品の検査に用いられる道具を紹介していただき、

ノギスやピンゲージ、顕微鏡などを用いて体験させていただきました。

実際に取引される製品の検査に携わることになり、

大変緊張いたしましたが、楽しく作業することができました。

 

 

<二日目 2014年8月21日>

 

二日目は本社の近くにある、小山工場での実習となりました。

主な実習内容は、旋盤をはじめとする機械の紹介、軽作業の実習です。

 

小山工場では、NC旋盤というプログラミングによって切削加工を行う

機械をメインに紹介していただきました。

作る部品の大きさや形、材質等に合わせた機械の運用が行われていて、

新しい機械が古い機械の完全な上位交換にならないことが興味深い点でした。

 

軽作業では樹脂のタマを抜く作業と、製品の選別作業を行いました。

どちらも難しい作業ではないものの、やはり会社の製品ということで

二人とも黙々と集中して取り組むことができました。

作業の合間には工場の方々と楽しく談笑することができました。

休憩時間にはアイスと菓子パンもいただいて、とても楽しく実習できました!

 

 

<三日目 2014年8月22日>

 

三日目は、栃木県にある伸光製作所の那須工場へ伺いました。

なんと、新幹線のチケットを用意していただき、

東京駅から1時間半弱で那須塩原駅に到着いたしました。

とても久しぶりの新幹線で、子供のようにわくわくしました。

 

那須工場では、工場見学がメインの実習でした。

那須工場はとても広く、たくさんの機械が稼動していました。

角田会長からは、たくさんのお話をうかがうことができ、

ろくろを用いてさくらんぼストラップを作っていただきました! 

とてもかわいく気に入ったので、

我が家の車のキーホルダーに早速取り付けさせていただきました!

 

また、工場裏の畑で、すいかとトマトを収穫させていただきました。

満員電車でもち帰るのは大変でしたが、とてもおいしくいただきました!

<四日目 2014年8月25日>

 

この四日目の日は、午前中、営業部の方々と御一緒させていただき、週一で行われるミーティングに参加させていただきました。

その際に、高石部長と課長と親しくお話をさせていただき、いろいろと得るものがありました。

具体的には、会社のあり方や、いま私達はどのようなことを考えて行動するべきか、

そういった貴重なお話です。

 

午後は取引先企業である河村樹脂工業所への営業同行をさせていただきました。

そちらでも貴重なお時間をいただき、工場内での見学をしてきました。

普段知りえない製造業の事情を知ることが出来たので、本当に有意義だったと思います。

 

そして実習後には、荏原法人会のボーリング大会と、懇談会に参加させていただきました。

点数はボロボロでしたが、それゆえに逆一等賞を貰える場合もあることがわりました!

楽しいお時間、どうもありがとうございました!

<五日目 2014年8月24日>

 

五日目は、八王子に会社を構える南デザイン様へと企業訪問させていただきました。

 

こちらは注文に応じて試作品デザイン品を製作するという、今までとは違った形の

工場を案内していただきました。

工場内はとても綺麗で整頓されており、作業機械の大きさや性能に圧倒されました。

また、分業体制も精錬されており、社名とのギャップにも驚きます。 

写真は、南デザイン様の樹脂製造の一部です。

 

最後に設けていただいた質問のお時間では、こちらの企業方針を知ることや、

私達にアドバイスを頂いたりと、非常に有意義なお時間を過ごさせてもらいました。

 

このような機会を設けていただき、感謝しきれぬ思いであります!

 

<六日目 2014年8月24日>

 

六日目は、今までお世話になった方々への様々な質問を行っています。

学生と社会人の違いはなにか、強みと弱みはなにか、

会社や社会に貢献するために何を意識しどのような行動をとっているか、等です。

 

皆様、ご丁寧に受け答えてくださり、とても有意義なお言葉をいただきました。

 

そして今現在鋭意執筆中となっております。

 

この六日間、普段学生として過ごしていては体験出来ないことばかりでした。

目上の方との積極的なコミュニケーションや、現場での生の声を聞くこと、

取引先企業の見学といった、貴重な体験です。

 

私達はこの一夏の経験をもとに、さらに前へ進むよう努力をするつもりです。

受け入れてくださった伸光製作所製作所様と、見学させていただいた企業様と、

このインターンに参加しようと決断した三ヶ月前の自分に感謝しながら、

このブログを終わらせようかと思います。

 

本当にありがとうございました。

立正大学文学部3年   原  良介

立正大学経済学部3年 中野 友博

2013年

8月

28日

2013年度立正大学インターンシップ報告書

立正大学文学部2年 眞鍋 彩香

 

☆★2013/08/21 実習1日目★☆

 

8月21日から6日間の実習開始です!

初日はインターンシップ概要と会社説明から始まり、資材センタ-と検査作業を見学させていただきました。

資材センタ-ではその名の通り、資材を管理しています。

検査作業は日常生活では目にすることのない機器を使い、部品の最終検査をしていました。

細かくて小さい部品も多く、検査は大変そうでした。

しかしそんな厳しい検査のおかげで不良品は最小限に抑えられているのだと感じました。

 

☆★2013/08/22 実習2日目★☆

 

2日目の実習先は本社すぐ近くの小山工場で、軽作業(センサー玉抜き・検査)をさせていただきました。

一見単純な作業ですが、とても重要なのです。

作業をしていると時間が過ぎるのがとても早く感じました。

いろいろなお話も聞けて充実した1日でした。

工場ではいろいろな機械で様々な部品を製造しています。

しかし正直何の部品なのか検討がつかない物も多くありました…。

 

☆★2013/08/23 実習3日目★☆

 

3日目の実習先は那須塩原にある那須工場!

お天気は生憎の雨でしたが、広く開放感のあるところです。

工場もとても広くきれいで、たくさんの機械がありました。

那須工場は小山工場よりも量産に優れているそうです。

工場の方々は皆さん優しくて、丁寧に説明してくださるので、半日しか滞在できないのが残念なくらい楽しい時間を過ごしました。

途中、工場にある畑で農作物を収穫!

トマト・スイカ・枝豆を頂きました。とても美味しかったです。

 

☆★2013/08/26 実習4日目★☆

 

4日目からは営業部門のお仕事です。

この日はお客様への訪問に同行させていただきました。

実際に商談の場面を見るのは初めてで少し緊張していましたが、しかし同時に面白さも感じました。

訪問先の企業様も丁寧に教えてくださるので、非常に勉強になる1日でした。

 

☆★2013/08/27 実習5日目★☆

 

5日目はさらに詳しく「営業」を学びました。

午前は営業業務の詳細説明・難しさや面白さのやりがいについてお話しを聞き、午後は品川区主催の商談会に同行させていただきました。

規模は小さいと伺っていたのですが、100社以上の企業様が参加していて私には大きな商談会に見えました。営業の仕事は本当に幅広い、と身をもって感じた瞬間です。

商談会には様々な業種の企業様がいらっしゃっていたので、とても参考になりました。

就業後には荏原法人会主催のボウリング大会と懇親会にも参加しました!

あんなに大人数でボウリングをしたのは初めてだったのでとても楽しかったです!

 

☆★2013/08/28 実習6日目★☆

 

ついに最終日です。

今日は今までのまとめのHP作成と実習日誌記入、社員の方々のお話を伺いました。

最初は一週間長いと思っていましたが、いざ終わってみると本当にあっという間でした。

日常生活ではなかなか目にすることのない製造業に関わることができ、また営業にも同行させていただき本当に貴重な体験ができました。実習に来てよかった、と心から思っています。

6日間ありがとうございました。

 

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2013年

8月

28日

2013年度インターンシップ(伊藤)4日目・5日目・6日目

<4日目>

4日目は、午前と午後で2社の営業先の訪問に同行させていただきました。

午後に伺った会社では、その会社の製品や原料、樹脂加工の業界について説明していただいて、会社を見学させていただきました。品質や安全性についてとてもこだわっている会社で、とてもコストをかけていることに驚きました。また、同行していただいた営業の方とさまざまなお話をさせていただいたのですが、会社の利益に直結するので責任もあるし対人の仕事なので難しいこともあるけど、その分とてもやりがいがあるとおっしゃっていました。

<5日目>

5日目は、午前中に営業の業務について詳しいお話を伺って、午後は品川区主催の商談会に参加させていただきました。

商談会は全てで111社が参加しており、区の商談会ではかなり大規模なものだったそうです。大きなホールに発注側の企業の席があり、受注側の企業に出向いて商談や情報交換を行います。私は発注側に同席させていただきました。商談会での商談ですぐにお付き合いが始まるわけではなく、名刺交換や情報交換が主な内容でした。営業の仕事は常に情報をキャッチして、人脈の構築をしていくというとても地道なことも重要なのだと感じました。

商談会終了後が、荏原法人会のボウリング大会と懇親会に参加させていただきました!とても久しぶりのボウリングで緊張しましたが、社長に教えていただいたりしてストライクをとれたのがとてもうれしかったです。懇親会でも、たくさんお話させていただきました。

<6日目>

最終日は、まとめとしてHPに載せるブログの作成をしました。

ものづくりに関しては今までまったく接点がなく、初めての経験が多かったのですがみなさん詳しく丁寧に説明してくださったのできちんと理解することができました。みなさんのおかげで、ものづくりに興味がわきました。今回の経験を今後の学生生活や、就職活動、就職後まで活かせるよう努力したいと思います。

6日間と短い間でしたがどなたにも優しくしていただいて、とても嬉しかったです。ありがとうございました!

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2013年

8月

28日

2013年度インターンシップ(伊藤)1日目・2日目・3日目

<1日目>

初日は、まず品質管理部の高橋部長より会社概要や業務内容について説明していただき、その後本社内各部署と武蔵小山工場、資材センタ-へご挨拶に伺いました。

資材センタ-ではすべての資材にバーコードが割り振られ、材料名やサイズ、いつどの仕入先から仕入れたかなどを管理しているそうです。午後は品質管理部の検査部門を見学させていただきました。伸光製作所で扱っている製品は0.01mm単位などとても小さい製品が多く、また樹脂であるためとても軽いです。小さな製品の個数を図るための計量器は風の影響を避けるために箱のように囲いがついていたりして、ひとつひとつが風の影響を受けてしまうほど軽く、小さいことに驚きました。また、手では寸法を計測できない小さな製品の計測には大きな顕微鏡のような機械で測定するそうです。

検査部門の業務や検査で使用する機器やシステムの説明をしていただいたあと、検査部門の方たちとお話する時間をいただきました。検査をクリアすると次はもうお客様の手に渡るため、製品の最終チェックとして責任のある仕事だというお話を伺いました。

 <2日目>

2日目は、終日武蔵小山工場で見学や作業をさせていただきました。専門的な知識や経験が必要な作業が多いため、できる作業はかなり限られていましたが簡単な検査の作業と玉抜きという作業をさせていただきました。どちらの作業も工程自体は簡単で、知識や経験がなくてもできるものでした。しかし、何に使用されるどのような部品のどのような工程かを説明していただいていたので簡単でもとても重要な作業だと感じました。

武蔵小山工場でも最後に課長と事務の方とお話する時間をいただいて、さまざまなお話を伺いました。

<3日目>

3日目は、那須工場の見学をさせていただきました。ごあいさつをさせていただいた後、那須工場長の安部工場長より那須工場の説明をしていただきました。工場長は以前樹脂の原料を材料に加工する会社に勤めていたそうで、原料や材料についてもお話していただきました。工場内では武蔵小山工場にはない加工機や、加工機の原点であるろくろを見せていただきました。会長がろくろを使っているところも見学させていただきました。

那須工場は敷地内に畑があり、野菜を育てています。私も収穫させていただきました!いただいたすいかはとても甘かったです。

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2012年

8月

24日

インターンシップ5日間の記録 その3(立正大学法学部3年男子)

2012年8月23・24日

四日目の仕事の後は荏原法人会ボウリング大会にも参加させて頂きました。

 

同年代ではない人生の先輩方と一緒だったので緊張しました。

社長はカーブを巧みに扱えるほどの実力を持っているのですが、教え方も上手く指示通りに投げていたら自己最高記録のスコアを出せてうれしかったです。

 

 

 

最終日の五日目は質問を自由にしたり、私たちのインターンのレポートの作成などの時間に使わさせて頂きました。インターンを振り返ってみると短くても本当に充実したものだったと思えます。このような体験は他では出来なかった事だと思うので実習先を伸光製作所に決めて良かったと心から思いました。

もしインターンシップでどこに行こうかと迷っているなら是非伸光製作所を実習先に選んで下さい。他では体験できない素晴らしい体験になると思いますし、自分のやりたいことを見つけることができると思います。

2012年

8月

24日

インターンシップ5日間の記録 その2(立正大学法学部3年男子)

2012年8月22・23日

3日目は本社近くの小山工場へお邪魔しました。

小山工場では製造係の係長の深沢さんとお話をさせて頂きました。深沢さんは面接も担当されているので、面接のときに何をチェックしているのかや、どういうところを重視して採用しているかなどをお伺いすることができて、とても参考になりました。

 

 

四日目の午前は展示会に同行しました。展示会では大勢の人が来てそれぞれの企業が活発に活動していました。多くの方が熱心に質問をしてメモを取っている姿は真剣そのものです。

 

 

四日目の午後は伸光製作所の営業先でお話をしました。無理をして貴重なお時間を割いて作っていただいたこの場は本当にいい体験になりました。普段の営業ではどのような話をしているのかや、体験談も交えて営業に大切なことなどをお聞きしました。五日間の中でも非常にいい時間になり、ありがたかったです。

2012年

8月

24日

インターンシップ5日間の記録 その1(立正大学法学部3年男子)

2012年8月20・21日

インターンシップの実習先に伸光製作所へお邪魔させていただきました。

一日目は、品質管理の仕事を体験させていただきました。品質管理の仕事では出来上がった製品に不良がないか、個数に間違いがないかなどを確認します。

 

左下の写真の製品には穴が通っているのですが、穴の太さが正しいかを右の棒で細かく確認します。

製品には1cmに満たない物もあり、条件が厳しいもので誤差は±0.01cmまでというものまであるそうで驚きました。万が一不良があった場合にはお客様に迷惑がかかってしまうので責任のある重要な仕事です。

 

二日目は角田社長に車で栃木の那須工場まで連れて行って頂きました。

 

 

 

スイカはすごく甘かったです。

那須工場には立派な畑があって驚きました。スイカ以外にもトマト、枝豆、トウモロコシまであります。自然も豊で土地も広く環境が本当にいい工場でした。社員の皆さんとても仲が良く昼休憩には卓球大会まで開いているほどでした。

2012年

8月

24日

インターンシップに参加報告(立正大経営学部2年女子)

立正大学経営学部2年 甲斐舞

☆2012/08/20(月)品質管理部の検査を体験☆

 午前中は、5日間のスケジュールと会社概要を聞いたあと、品質管理部の検査業務を体験しました。

 写真にもあるように、この作業は左の顕微鏡を右の拡大画面を見ながら、製品に傷がないか・バリが残っていないかなどの細部を検査します。私は、3つほど検査させて頂いたのですが、細かい作業で時間がかかってしまい難しかったです。

 午後は、エクセルを使った管理システムを実際に操作しました。

 私が使用してきた関数では対応できず複雑で驚きました。

 そのあと、品質管理部の方にお時間頂いて、私達インターンシップ生から聞きたいことに対して、応えていただきました。

 

☆2012/08/21(火)那須工場見学☆

 本社に出社してから、栃木県那須塩原市にある那須工場へ見学に行きました。

 こちらの工場は、小山工場に比べて広く、量産加工に優れています。

 

 切削の原点でもあるろくろとチャックに驚きました。 

 那須の工場には、畑があるので収穫もさせていただきました。スイカ・枝豆・プチトマト・きゅうり・みょうが・とうもろこしと様々な野菜が収穫できて、自宅で好評でした。

 工場の方々は仲がよく、お昼休みに卓球大会をされていました。

 東京からは少し離れていますが、また機会があれば訪問したいです。

 

☆2012/08/22(水)資材センター・営業部・小山工場見学☆

 まず、課長と資材センターに見学に行き、資材の在庫管理の方法を学びました。

 写真の数字は、資材のパイ(外形寸法)を表しています。資材によって、0.01ずつサイズが違うものもあります。 種類がたくさんあり、それぞれ名称が略されているのですが、覚えるには業務の経験が必要であると感じました。

そのあと本社に戻り、営業部の業務を学びました。頼まれた書類を注文表に入力、電話応対したりと、業務がたくさんありました。

 昼食を頂いてから、小山工場のほうへ見学に行きました。

 すべて機械に頼るのではなく、二次加工などの細かい調整をおこなうところは、手作業で丁寧に作業されていました。

 油を使用して切削をする機械が多いので、加工し終わってから超音波洗浄機で油を落とし、製品によっては手作業で洗う場合もあります。

☆2012/08/23(木)営業活動に同行☆

 品川区協力のマッチング会へいかせて頂きました。

 マッチングさせていただいた企業は、キャノン電子㈱です。伸光製作所以外にもたくさんの中小企業が参加し、会場はたくさんのキャノンの社員の方でいっぱいでした。

 自社の製品を良く知り、お客様になにがいいのかを勧められるように心がける事が大切であると思いました。

 午後は、訪問するかたちの営業に同行させていただきました。

 実際に相手先様の部長のかたとお会いし、貴重なお話を聞かせていただきました。そして、営業するにあたっての意識を実感することができました。

☆2012/08/24(木)blog作成☆

☆まとめ☆

 この5日間のインターンシップを通して、仕事に対しての責任、利益のことを考える前にお客様のために何が出来るのか、この会社のために自分は何が出来るのかを考える良い機会となりました。そして、明るいあいさつ・返事の重要性を改めて知らされました。この経験を生かして、大学生活を送りたいと思います。こんなにもあったかい実習先でインターンシップの経験を得ることができて本当に嬉しく思います。5日間お世話になりました。一回り大きくなってまた訪問できるように頑張ります。ありがとうございました。

2012年

3月

09日

日仏学園 高等部より生徒1名がインターシップに来ました。

3月5~9日まで日仏学園 高等部より1名がインターシップに来ました。

インターシップの生徒:

プリュヴォ ケヴィン

「私は自分の進路がまだ決まっていないため、
自分の全く知らないジャンルを見るために(株)伸光製作所でインターシップをさせて頂く事になりました。
研修中、工場で100分の1ミリ単位のとても細かい作業や、検査室での作業を見て驚きの連続でした。
自分の想像していた職場と大きく違い、とても貴重な体験をさせて頂きました」